ドライフードorウェットフードor半生フードはどれがおすすめ?

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ドライフードorウェットフードor半生フードどれが好き❓

うーん、飼い主さんの作る手作りフードが一番好き✨

そうだよね💦できたら毎日手作りフードあげたいけど、結構作るのも大変だからドッグフードで我慢してね💦

ドッグフードには、カリカリのドライフード、しっとりお肉たっぷりのウェットフード、半生フードと呼ばれるセミモイストフードなどがあります。

愛犬にはどのタイプのドッグフードを与えていますか?

毎日与えるご飯、愛犬が本当に喜ぶものをあげたいですよね。

しかし、どれが愛犬にとってはいいのでしょうか。今回の記事では、ドライフードと半生フードとウエットフードを、それぞれの角度から比較して検証してみました。

毎日愛犬与えるご飯、どちらをあげたらいいか悩んでいる人は、ぜひ参考にして見て下さい。

目次

ドッグフードの種類と特徴

主食となるドッグフードには、「粒状のドライフード」と「半生フード(ソフトドライフード・セミモイストフード)」「缶詰やパウチなどのウェットフード」などがあります。

それぞれの特徴を確認してみてね👇

水分量 食感 歯磨き効果
ドライフード 10%以下 粒状でカリカリした食感 あり
半生フード 15~35% もっちりしといてカリカリより柔らかい ややあり
ウェットフード 60~80%以上 水分が多くお肉たっぷり なし
  • ドライフード

    総合栄養食で、ドライフードとお水があれば栄養バランスが摂れると言われています。値段も低価格なものも多く、愛犬の主食として最も選ばれているのがドライフードです。しかし、慣れてくると食べなくなったり、好き嫌いも分かれたりします。

  • 半生フード

    半生フードは、柔らかくてグミのような食感が特徴です。風味が良く、食べやすいので、愛犬の食い付きは良いでしょう。しかし、添加物が多いのが気になるところです。半生フードを与える場合は、添加物などをしっかり確認するようにして下さい。

  • ウェットフード

    水分が60~80%以上のフードで、缶やパウチに入っているものが多いです。素材の風味がそのままフードにも活かされていて、とても美味しいのが特徴。お値段はドライフードなどに比べると高めになります。水分が多いので、お水を飲まない犬におすすめです。

総合栄養食であるドッグーフードは、毎日あげるものだから、愛犬が喜ぶものをあげたいよね。

ドッグフード選び方のポイント

愛犬にはどのタイプのドッグフードが合うのかな?

ペットショップやネットでは、たくさんドッグフードが販売されているので、迷ってしまいますよね。愛犬の健康を考えるすぎるあまり、追求しすぎて深く悩んでしまう飼い主さんも多いよう。まずは何を基準にドッグフードを選ぶのがいいか、ポイントを押さえておきましょう。

  • 年齢で選ぶ

    ドッグフードは、犬の年齢によって必要な栄養素や量は異なります。子犬用、成犬用、シニア用とあり、それぞれの年齢に適したドッグフードを選びましょう。

  • 健康状態で選ぶ

    健康に問題のない犬であれば、総合栄養食で問題ありません。ただし、アレルギーや病気などの疾患がある場合は、獣医師と相談して療法食を選ぶ必要があります。
  • 原材料で選ぶ

    原材料は、ドッグフードの品質を判断する重要なポイントです。原材料の表示は、原産国名、原材料名、含有量の順で記載されています。原材料名は、使用量の多い順に記載されています。

  • 価格・コスパで選ぶ

    ドッグフードの価格は、メーカーや原材料、製造方法などによって異なります。安いからといって、価格だけで判断するのはおすすめできません。品質や栄養価も考慮して選ぶようにしましょう。

  • 食の好みで選ぶ

    犬の食の好みは、それぞれ違います。ドライフード、半生フード、ウェットフードのいずれか、あるいはその組み合わせで与えても問題ありません。

ドライフードだけ与えてるなら、ふりかけやささみなどをトッピングするのもおすすめ❗

口コミや評価を参考に

同じ種類の犬種や健康状態を持つ他の飼い主の意見や評価を参考にしてみましょう。一つの意見だけでなく、色々な角度から参考にしてみるのがおすすめです。

ただし、中にはサクラ口コミややらせがある場合もあります。全てを鵜呑みにせず、あくまで一つの参考としてとらえるようにして下さい。

自社のサイトだけじゃなく、楽天やAmazon、ヤフーやSNSなど、色々なサイトの口コミをチェックしてみるといいね。

ドッグフードの保存方法と注意点

健康維持には欠かせないドッグフード、管理方法と注意点を知っておきましょう。選ぶ際には、以下の表を参考にしてみて下さい。

栄養バランス アレルギー反応を考慮 保存方法
ドライフード 総合栄養食として販売されているため、栄養バランスが整っている 穀物や牛肉、豚肉、鶏肉などの特定の食材にアレルギー反応を示すことがあり 高温多湿や直射日光を避けて、冷暗所に保存。開封から1ヶ月以内に使い切る
半生フード ドライフードよりも水分が多いので、栄養価は低め 穀物や牛肉、豚肉、鶏肉などの特定の食材にアレルギー反応を示すことがある 密閉容器に移し替えて、冷蔵庫で保存。開封から2週間程度で使い切る
ウェットフード ドライフードや半生フードよりも栄養バランスが崩れやすい傾向がある アレルギーを起こす可能性は低めだが、原材料や製造方法によって起こす可能性もある 冷蔵庫で保存。開封から24時間以内に使い切る

注意点

ドッグフードは、保存を間違えると腐敗してしまいます。必ず保存は正しく管理しましょう。また以下の点も意識するようにして下さい。

ココに注意

賞味期限に注意

ドッグフードは、賞味期限内に与えるようにしましょう。賞味期限を過ぎたものは、品質が低下している可能性があります。

一度に与えすぎない

ドッグフードを一度にたくさん与えすぎると、消化不良や肥満の原因となる可能性があります。適量を与えるようにしましょう。

合成添加物について

ドッグフードは毎日与えるものだから、栄養バランスとや原材料とともにチェックしておきたいのが添加物や防腐剤

これらの添加物は、製品の保存期間を延ばし、風味や見た目を向上させるために使用されることがありますが、ときに病気の原因となることもあるので注意が必要です。

添加物とは

ドッグフードに色や味や香りをつけたり、長く保存できるようにしたりするために加えられるものです。添加物には、自然にできたものや、人工的に作られたものがあります。摂取しすぎることで、犬の体に負担をかけたり、病気の原因になることもあるので注意が必要です。

避けたい添加物

BHT(酸化防止剤)
BHA(酸化防止剤)
エチキシキン
プロピレングリコール
人工着色料(タール色素)
人工発色剤(アゾ色素)

ドッグフードの袋には、原材料というところに、使用されている成分名が記載されています。表記を見て、添加物や防腐剤の名前や量を確認しましょう。添加物や防腐剤が少ないもの、自然由来のもの、安全性が確認されているものを選ぶようにしましょう。

犬の塩分摂取について

「犬に塩分は必要ない」という声もありますが、塩分は生命維持に不可欠な栄養素です。

通常販売されているドッグフードには、犬が必要な適切な塩分量が含まれています。添加された塩分は、犬の健康を維持するために必要なレベルに調整されています。

多少過度に摂取したとしても、健康な犬はおしっこで塩分を排出させることができるので問題ありません。

しかし、老犬や腎臓や心臓に病気を患っている場合は、悪化させる恐れがあるので注意が必要です。その場合は、ドッグフードは「総合栄養食」と「療法食」のどちらがいいか、獣医師と相談して決めましょう。

おやつの量について

犬にとって、おやつはご褒美やトレーニングの際に欠かせません。しかし、おやつの量が多すぎると、ドッグフードのバランスが崩れ、栄養過多や肥満の原因になる可能性があります。

ドッグフードは総合栄養食であり、必要な栄養素がそこに全て含まれています。ドッグフードを与えた上で、おやつを与えると、カロリーや栄養素の過剰摂取になる恐れもあるでしょう。

おやつを毎日与える場合は、与えすぎに注意し、ドッグフードの量を減らすことをおすすめします。犬の健康を維持するためにも、おやつの量とドッグフードのバランスには十分に注意して下さい。

歯の状態に合わせた食事の提供方法

犬の歯は、硬いものを噛むことで歯垢や歯石を除去し、健康を維持しています。最も一般的な総合栄養食であるドライフードは、水分が少ないため、歯垢や歯石の除去に効果的です。

しかし、子犬や老犬、歯が弱い犬などは硬すぎると葉が割れる可能性もあるため、注意しなければいけません。食べにくそうであれば、砕いたりふやかしたりしてあげるのもいいでしょう。

また、半生(セミモイスト・ソフト)フードやウェットフードは、ドライフードに比べると、歯石や歯垢が付着しやすい傾向にありますが、きちんと歯磨きをすれば問題ありません。

毎日の歯磨きを習慣化することで、歯石や歯垢、歯茎の健康を保つことができます。

愛犬との絆を深める食事のコミュニケーション

犬にとって食事の時間は、生きている仲で最も楽しみな時間。食事の時間を愛犬と過ごすことで、絆を深めていきましょう。

  • 手でフィーディング

    食事の際に手でフィーディングすることで、直接触れ合いながら食べる様子を見守ることができます。手から食べることは、愛犬との信頼関係を深める良い機会です。毎回は大変ですが、コミュニケーションの一つとして時々取り入れて見て下さい。

  • 声かけと褒め言葉

    「美味しい?」「ちゃんと食べて偉いね。」など、食事の際に声かけや褒め言葉を交えることで、食べることが楽しくなり、同時に飼い主とのコミュニケーションが強化されます。ポジティブな言葉で愛犬を喜ばせましょう。

ご飯の時はそばにいて見守っててね。

うん❗ご飯の時は、信頼関係を築く大切な時間だもね。

ご飯に関してのQA

食いつきが悪い時はどうしたらいい?

食事の前に運動をさせたり、食事の香りや温度を変えたり、食器を変えたりしてみてね。

早食いを防止するには?

早食い防止用の食器を使ってみるのがおすすめ。食器の底に突起や溝がついているものを使えば、犬が一度に大量のフードを食べるのを妨ぐことができるよ。

一日何回に分けてご飯をあげたらいい?

犬の年齢や体調、生活スタイルなによって異なるけど、目安としては、幼少期なら1日3~4回、成犬期なら1日2回、老犬期なら1日2~3回に分けてあげるのがおすすめ。

まとめ

ドッグフード、半生フード、ウェットフードにはそれぞれにメリットとデメリットがあります。犬の年齢や体調、好みなどに応じて、適切なフードを選んであげることが大切です。

また、一つのフードだけに偏らず、両方を組み合わせて与えることで、食欲増進にもなり、愛犬を喜ばせることができるでしょう。

犬のご飯は、1日の中で最も楽しみな時間。ドライフードは、保存期間も長く管理も簡単ですが、時々は手作りトッピングや、ウェットフードを混ぜたりして、愛犬を喜ばせて下さいね。

楽しい時間を一緒に過ごし、愛犬との絆を深めていこう。

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