動物病院でトリマー&動物看護をしていた田村です。
【保持資格】
このサイトは、口コミや評判の良いドッグフードを愛犬と一緒に検証、実食し、楽しくレビューしているドッグフード体験レポートになります。
実際に飼い主も試食して、美味しい美味しくないなどを判断していますが、あくまで独断と偏見によるものです。
ご参考程度に、楽しく読んで頂けたら嬉しく思います。
ドッグフードに対する勘違い
以前私は、愛犬には海外の高級ナチュラルフードを中心にあげてました。結果心臓病になり、14歳・16歳で亡くしました。
人それぞれ、犬それぞれ、お気に入りのドッグフードは違います。よかれと思ってあげている、無添加・グルテンフリー・国産製品etcそういったものにこだわったとて、愛犬が長生きできるとも断言できません。
そんな経験もあり、ドッグフードの勉強をはじめ資格も取りましたが、教科書の内容が全て正しいとも思っておらず、日々模索しています。
高級ドッグフードを食べていても病気になる
動物病院で勤めていたころ、不思議に思うことがたくさんありました。
ご飯にお味噌汁をかけたものや、人間の食べ物の残り(玉ねぎやネギ含む)などを食べてた犬が、18歳まで病気せず生きていたり、方や無添加高級フードしか食べさせていない犬が腫瘍やがんになったり…。
もちろん、病気になる原因は一つの条件だけではないので、真相はわかりません。手作りフードをあげているのにアトピーが治らず、ドッグフードに変えてから皮膚の調子がよくなったというワンちゃんもいました。
※決してネギ類をあげることを肯定してるわけではありません。(玉ねぎは犬にとてNG食材です)
ドッグフードと手作りご飯
食べる物って謎だらけ。ドッグフードがいいのか、手作りフードがいいのか、未だにはっきりいって正解はわかりません。
現在わが家では、ドッグフードと手作りフードを半々くらいであげています。
ドッグフードは綿密に計算された栄養バランスで作られています。なんとなく、手作りご飯だけでは栄養バランスが取れない感じもするので、手作りフードとドッグフードを5対5くらいあげています。
今のご時世、災害などでいつ避難する状況などになるかわかりません。避難所などで手作りフードをあげることはできないので、ドッグフードに慣れておく必要もあります。
幸いなことにうちの愛犬ピーチは、手作りフードもドッグフードも何でも食べてくれるのでありがたいです。
わからないからといって、愛犬のドッグフードは何でもいいというわけではありません。正解はなくても、日々勉強して、何を与えたらいいかしっかり考えなければいけません。愛犬の健康を考えるのは、飼い主の義務だと考えてます。
しかし、神経質になりすぎるのもよくありません。大切なのは、愛犬が喜ぶ食事をあげること。
いくら健康にいいからといって、美味しくないものを与え続けるのはかわいそうだと思いました。愛犬がどんな食べ物に喜ぶのかを常に観察し、日々楽しみながら愛犬がご飯を食べるのを観察しています。