
パッケージの裏側、見たことある?



表側のパッケージのデザインとか、国産ってだけで買っちゃうことある…。
フードを選ぶとき、パッケージの表側の「国産」「無添加」という言葉だけで決めていませんか。でも、いざ裏の成分表を見ると、聞き慣れない言葉が並んでいて、結局よくわからないまま気にしてない。そんな経験がある人も多いと思います。
ミシュワンも、調べれば調べるほど、サイトによって書いてあることが少しずつ違います。「グレインフリー」と書いている記事もあれば、「穀物入り」と書いている記事もあります。これは嘘ではなく、ミシュワンには複数の商品ラインがあり、原材料が微妙に違うためです。
この記事では、実際に購入した「小型犬用小粒」1点に絞って、原材料と成分を確認していきます。
ミシュワン小型犬用小粒の原材料



パッケージに記載されていた原材料の一部だわん。
- 鶏肉
- 馬肉
- 鶏レバー
- 大麦
- 玄米
- 鰹節
- 大麦ぬか
- ビール酵母
- 米油
- 卵黄粉末
- 黒米
- 赤米
- イヌリン
- マグロ
- 緑イ貝 など
「肉類がメイン」であることは間違いありませんが、大麦や玄米などの穀物も使われています。ここが、他のライン(グレインフリーをうたう商品)との大きな違いです。
グレインフリーじゃないことについて



グレインフリーじゃないけど大丈夫かな?



よく誤解されやすいので、少し整理しておくね。
穀物と聞くと、「消化に悪そう」「アレルギーが心配」というイメージを持つ人もいると思います。
穀物アレルギーは、実はそれほど多くありません。 犬のアレルギーで多いのは、牛肉や乳製品、小麦(グルテン)といった、特定のタンパク質に対するものです。大麦や玄米そのものにアレルギーを持つ犬は、全体から見ると少数派とされています。
グレインフリーのフードは、アレルギーが心配な犬や、とにかく消化への負担を減らしたい犬には向いています。一方で、穀物入りだからといって、健康な犬にとってすぐに悪いわけではありません。実際、大麦や玄米は、食物繊維やビタミンB群の供給源としての役割もあります。
愛犬に穀物アレルギーがあるかどうか、心当たりがない場合は、過度に心配しなくていい部分です。心配な場合は、獣医師に相談したうえで判断してください。
緑イ貝って、何のために入っているの



原材料で、最近よく聞く「緑イ貝」ってなんだろう?
緑イ貝は、ニュージーランド産の貝の一種で、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいます。関節の健康や、皮膚・被毛のコンディションに配慮した成分として、シニア犬向けのサプリメントなどにもよく使われています。
「関節に不安がある」「そろそろシニア期が近い」という子には、うれしい成分です。ただし、これは栄養素の話であって、治療効果を約束するものではありません。持病がある場合は、まずは獣医師に相談したうえで与えてください。
保証成分値をチェック
パッケージに記載されていた数値は、次の通りです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| タンパク質 | 21.5%以上 |
| 脂質 | 9.5%以上 |
| 粗繊維 | 1.0%以下 |
| 灰分 | 5.9%以下 |
| 水分 | 10.0%以下 |
タンパク質21.5%は、成犬の栄養基準を満たす数値です。ただ、「高タンパク」をうたう他のフードと比べると、控えめな部類に入ります。運動量が多い犬や、筋肉量を維持したいシニア犬には、この数値が十分かどうか気になる人もいるかもしれません。



心配な場合は、トッピングでタンパク質を補う方法もあります。
添加物は入っている?
公式サイトの説明では、合成保存料・合成着色料などの添加物は使用していないとされています。「見た目をよくするための着色」「日持ちさせるための保存料」といった、必須ではない添加物を避けている、という意味です。
一方で、総合栄養食として必要なビタミン・ミネラル類は、原材料表に別途記載されています。「無添加=何も入っていない」ではなく、「余計なものを入れない」という考え方だと理解しておくと、パッケージの表示を読みやすくなります。
どこで作られているの?工場の安全管理は?
原産国は日本で、国内の工場で製造されています。取得している認証として、ISO 22000という表記が確認できました。
ISO 22000は、食品の安全管理について、国際的に定められた基準です。
「原材料の受け入れから出荷まで、危険なものが混入しないよう管理されている」ことを示す認証、とイメージしてもらうとわかりやすいと思います。人の食品工場でも使われている基準なので、フード業界に詳しくない人でも、一定の安心材料になると思います。
まとめ:結局、安全なフードなの?



ここまでの内容を整理するわん。
- 鶏肉・馬肉を中心に、大麦や玄米などの穀物も使用している(グレインフリーではない)
- 緑イ貝など、関節や皮膚のケアに配慮した成分が入っている
- タンパク質はやや控えめ、成犬の基準は満たしている
- 合成保存料・合成着色料は使用していないとされている
- 国内工場で、ISO 22000の認証を取得している
「どの犬にも100%絶対安全」と言い切れるフードはありませんが、原材料や成分を確認する限り、大きな不安要素は見当たりませんでした。気になる点があれば、実際にパッケージを手に取って、この記事と照らし合わせながら確認してみてください。
うちの子が実際に食べてどうだったかは、実食レビュー記事にまとめています。成分だけでなく、食いつきや便の様子も気になる人は、あわせて読んでみてください。


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